NETISで新技術を見つけよう!

皆さんは現場で使用する新しい技術をどこで探していますか?
事業の効率化やデジタル導入に悩んでいる方々、ぜひNETISを活用しましょう!
 

もくじ NETISとは

 閲覧者向け  技術保持者向け

NETIS登録事例 

 ドローン活用で効率化   3Dモデルで現場を可視化

おわりに

 

NETISとは

NETISとは、新技術に係る情報を共有・提供するために国土交通省が運用しているデータベースです。
 

 閲覧者向け

技術を利用したい経営者や管理者の方々は、おもに公共工事等で活用できる「新技術」を見つけることができます。
検索だけでなく、テーマ設定毎の比較表や、施工管理技術用のページなど、調査方法は様々ありますので、自分に合った検索方法で探してみてください。
 

 技術保持者向け

有用な新技術を持つ方々は、その技術の積極的な活用のために登録をしてみてください。
 
NETISに登録すると、登録された技術は5つの活用方式(試行申請、発注者指定、施行者選定、フィールド提供、テーマ設定)によって活用され、事後評価が行われます。
このプロセスによって、新技術の開発・改良が促進されることが期待されています。
 
NETISへの掲載は、申請のみで5年間、活用され事後評価を受けると5~10年(条件による)の延長があります。
 
NETISは「だれでも、いつでも、無料で」閲覧・登録することができるので、ぜひ活用してみてください。
 

NETIS登録事例

 ドローン活用で効率化

【ドローン施⼯管理くん】
※2023年2月22日登録
iPad画⾯上の操作でドローンの操縦・写真撮影を⾏い、建設現場の進捗の情報収集を⽀援する技術です。
ドローンによる定点写真撮影により情報収集が省力化されるため、人件費を削減することができます。
さらに、施工現場全体の俯瞰情報の取得ができるため、現場全体の状況把握がしやすくなり、施工現場の管理精度の向上を図ることが可能です。
GPSが使える現場ならどこでもOK!
 

 3Dモデルで現場を可視化

【拡張現実技術を利用した3Dモデル現場可視化システム「Trimble SiteVision」】
※2023年2月22日登録
GNSSとAR技術により現場と3次元設計データを重ね合わせ、必要に応じ3次元設計データを現地修正できる技術です。
従来は紙図面を用いた現場情報の確認及び図面修正作業で対応していたところを、この技術の活用により現場と事務所で行う修正が現地で実施できるようになりました。
インターネットが繋がる現場なら、どこでも利用が可能です!
 

おわりに

本記事ではドローンや3Dモデルの事例を紹介しましたが、中には塗装や基礎、素材の新技術やロボット技術など、あらゆる工事に使えそうな技術がたくさん詰まっています。
NETISを活用して、工事の効率化をしてみませんか?