2022年の建設業界の話題
2022年もいよいよ終わりに近づこうとしています。
今回は振り返りということでGENCHOPLUSで話題になった建設に関わる記事をまとめました。

ウッドショックによる木材価格の暴騰
新型コロナウイルスとロシアによるウクライナ侵攻などの影響もあり木材の価格が暴騰しています。GENCHOPLUSでも取り上げました。
「PEFCやFSCという国際的森林認証機関が、ロシア産とベラルーシ産の木材に対しての認証を停止しました。これ以降、両国の木材は「紛争木材」という扱いになり、それを原料としていた木材製品の製造・加工・流通が止まっているのです。」
2022年のコロナ禍の低金利により北米での住宅需要が上昇したことから、ヨーロッパや北米の木材が手に入りにくくなりました。
そこで住宅会社では、国産材に仕様変更する動きなどもあり木材価格の上昇は鈍化傾向にあります。
しかしながらエネルギー源の価格が上昇していることから合金や金属加工品などの値段が値上がりしており住宅に関わる原材料は上昇しています。