不動産会社で建築を発注するメリットとデメリット

目次

建築を不動産会社に依頼するとは具体的に?
メリット
デメリット
 

建築を不動産会社に依頼するとは具体的に?

まずマイホームを持ちたい時ですが、通常はハウスメーカーさんや建築会社さんに行くことが多いかと思います。
ハウスメーカーとは、歴史的には正式な定義はないのですがあえて言うなら注文住宅を全国展開している会社と言えます。この場合生産効率の向上のために大体の住宅の設計や資材は規格化されております。
モデルハウスなどをご覧になったことがあるでしょうか?
そこがハウスメーカーによる顧客への展示会です。
一方、不動産会社に依頼するとどうなるのでしょうか?
通常その不動産会社が仲介するハウスメーカーや工務店を通じて土地の売買から家の建築までノンストップで行います。
もし、マイホームを土地付きで購入したいと考えているのならメリットは大きいです。
 

メリット

通常、不動産業は土地の売買を生業としておりその領域のプロです。
土地探しから土地の売買までを一手に引き受け、購入した土地に希望の建物が建てられるかどうか
まで考慮して土地探しを行います。
また将来の固定資産税の計算や、土地としての価値の相談など家だけでなく土地も含めたマイホーム相談ができるのも大きなメリットです。
 

デメリット

最近は提携しているハウスメーカーも多いので、マイホーム建設の際は連携はスムーズに行くと思います。あえてデメリットとして挙げるのであれば、土地に予算をかけ過ぎてしまい、建物や税金までの諸費用にかける予算を超えてしまうケースや建築の設計の段階で上手く設計士や自身のこだわりを伝えられないことなどでしょうか。
また不動産会社によって仲介手数料の有無も関与しますね。
しかし、いずれにせよ両者がお客様のために3者でのコミュニケーションを意識すれば夢のマイホームが建てられますね。